国産レモンの観音山フルーツガーデン 私達レモン農家の情熱!

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    世界広しと言えども、他にはない

    観音山フルーツガーデンのこだわり(ここを知って下さい!)

    (安全で美味しいフルーツをお届けするために、お客様へのお約束)

    1、絶対、手選別を徹底します!

    (意外と知られていませんが、味を守るためには絶対大事です! あなたが召し上がっているフルーツは、手選別ですか?)

    この手選別は、あまり「こだわり」には聞こえないかもしれませんが、みかんなどの場合特に重要なんです。

    大型機械を使ってサイズ分けしますと、長い工程で果実同士がぶつかり合いや摩擦で沢山のショックやストレスを受けます。

    そのため、果物の呼吸が活発化してわずか数日後、味に大きな劣化が起こります。

    柑橘栽培農家の間では、この劣化した味のことを通称「煮えた味」と言います。

    コロコロ転がり、味がボケてしまっているんです。

    魚も同じです。カツオの一本釣りでも釣った魚を人が身体で受け取った魚は美味しいので高い値段がつきます。魚の身がショックを受けていないので、とても新鮮な味がします。フルーツもこれとまったく一緒なんです。

    バナナや桃を買う時に、ショックを受けて茶色く傷んでいる実を買わないですよね!みかんもそれと同じで、目には見えないんですが、実にショックを受けたものは味が変わってしまっているんです。

    だから、私達は果物1個1個をまるで「タマゴ」を取り扱っているようなに選別し、出来るだけ実へのショックを無くするようにしております。

    「大量生産、大量流通」の効率性も大事ですが、少し非効率でも美味しさを劣化させることなくお届けします。

    私達自身も、フルーツを買う時は「どんな栽培か?」と「どんな流通か?」を基準に購入します。

    なるべく転がっていないフルーツを買えば、果物が持つ本来の味を楽しめます。

    もちろん、魚もショックを受けていないもの。

    親類や自分の子供、都会の知人へフルーツを送るような気持ちを大切にし、樹で実っていたそのフルーツが持つ本来の味をお届けできるよう徹底しています。

    2、樹を一本一本試食して、美味しい適熟の樹から分別採取します。

    (バロメーターはベロメーター)

    樹を一本一本試食して、美味しい適熟の樹から分別採取します。(バロメーターはベロメーター)

    美味しい果物だけをお届けしたいので、収穫は1本の樹のなかでも味の悪そうな果実を試食して、合格すればその樹に印をつけ、樹ごとに分けて収穫します。

    この方法を採用することで、お送りする商品の味にバラツキがでません。

    個々のお客様のご希望に応じた品質(青いみかん、黄色いのに酸っぱいみかん等)の商品もお届けできます。

    何度試食しても最後まで味に自信の持てない樹の果実は、切り落として肥料として園地に返します。

    3、柑橘類については、最終の農薬散布から収穫まで、最低60日以上期間を空けます!

    (10月採取のレモン・みかんで約90日、1月採取のレモン等で180日以上無農薬栽培です。)

    最終の農薬散布から収穫まで、最低2か月以上期間を空けます! (10月採取のレモン・みかんで約3ヶ月、1月採取のレモン等で6ヶ月以上無農薬栽培です。)

    果実の残留農薬を抑えるには最終散布から収穫までの期間を長く取ることが一番大切です。

    当園の柑橘類への最終散布は、梅雨明け直後ですので、その後の盛夏で付着した農薬は降雨、潅水での洗浄、紫外線分解などでほぼ消滅します。

    外観重視の通常栽培では年間最低6回以上の農薬散布を行なうのが通例ですが、当園では6月と7〜8月の年間2回のみです。

    ですので、ほとんどが10月から収穫する柑橘類の場合は、10月収穫のものでも最終農薬散布から60日以上、5月出荷のものでは210日以上無農薬の品をお届けしており、最低60日以上間を空けようにしております。

    また、「防腐剤」と「ワックス」は一切購入&使用をしておりません。

    果実は野菜とは違い、最終農薬散布からの間を比較的長く空けることが可能です。

    さらに、みかんなどの果実の場合は、皮を剥いてからお召し上がりいただけますので、さらに安全だと考えております。

    4、樹々の持つ力を最大限に活かす植物ホルモン活用栽培。

    樹々の持つ力を最大限に活かす切り上げ栽培。

    人間も樹々も成長にはホルモンが大きく関わっています。

    人間で言えば元気になるホルモンはテストステロン、樹々でいえば成長するホルモンはオーキシン、サイトカイニン、ジベレリンなどが挙げられます。

    私達は、栽培技術を磨くことで、出来るだけ農薬、肥料に頼らず、樹々の持つ力を引き出し、樹々を元気にし、葉を元気に育て、それによって元気な果実を収穫、お届けしたいと考えています。

    植物ホルモンを活かすために、切り上げ剪定、追い込み剪定、樹冠上部摘果、枝別全摘果などの方法を用い、果実の成長を助ける枝、果実を育てる枝などをバランスよく配置し、十分な栄養が各果実に届くようにしています。

    植物ホルモンを活かし、健全な果実を育て、地域のフルーツを全国の皆様にお届け致します。

    5、 デコポンを除き「糖度計」は持ちません。

    デコポンを除き「糖度計」は持ちません。

    柑橘の甘み成分は「果糖」、「蔗糖」、「ブドウ糖」などで、それぞれに甘みの強さが違います。

    酸っぱ味も「クエン酸」「酒石酸」「アミノ酸」等で構成され、アミノ酸の中にはうまみ成分である「プロリン」の含有量で味が異なります。

    柑橘の味は成分だけでなく、果肉の固さや果汁歩合にも大きく影響され、これらの総合的な評価が味となります。

    果物の味は「糖度計」では計れません。

    6、潅水設備等の完備

    潅水設備等の完備

    植物の炭酸同化作用は炭酸ガス(Co2)、日照(太陽)、水(H2O)が必須で、栽培者の力の及ぶのは水だけです。

    春夏秋冬のどの時期も極端な乾燥をさせず、リン酸などの大切な養分吸収をする「細根」を守ります。

    根のなかでも、根の先端に集中している「細根」は、養分吸収の大部分の役割を果たしています。

    細根を守ることで、養分の吸収が良くなり、樹の体調を維持できます。

    人間の足腰のように、根っこは大事な部分です。

    7、フルーツの持つ本来の味を長期間お届けしたい

    (貯蔵庫の完備)

    フルーツの持つ本来の味を長期間お届けしたい(貯蔵庫の完備)

    気温の上がる4〜7月のハッサク、デコポン、ネーブル等は、冬の時期のものとは別物のお味がします。

    この時期にはスーパーなどの店頭販売は希少価値で高値になりますが、当園ではこの時期も冷温貯蔵して、価格据え置きでお届けしています。

    また、少しでも国産の果物をお届けし自給率向上のお役に立ちたいたいと思っておりますので、レモンなども輸入品の割合が多い春先でも出荷できるよう心がけております。

    開墾明治四十四年 観音山フルーツガーデン